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2023年 5月 13日 華の応化
GWも終わり、学校が始まりましたね。
あ、ということはドキドキワクワク定期テストが近づいているということですね!!暑くなってきましたので水分と塩分しっかり摂りながら徐々に慣れていきましょう!
今回は中央大学理工学部応用化学科、担任助手2年の三枝がお送りいたします(ラジオかっての…)
今回、ワタクシ久々に学科まで書きましたが、一体なんででしょう?
それは、、、ワタクシの通う大学についての紹介だからです。
今回は大学紹介ですので受験には全く関係ないことを書きます。
くわ〜しく書きますのでぜひお楽しみください!
前提としてワタクシは中央大学理工学部の9ある学科のうち一番充実しているとされている応用化学科(以下、応化)で、選択ではありますが教職科目を履修しています。(どの学科も充実しているんですよ!!ただ応化がとりわけ充実しているということが言いたいんです!!)
今回紹介する授業は
① 物理化学
② 有機化学
③ 英語
④ 教職科目って何?
の四つです。特に①、②は中大では応化にしかない科目です。早速、行ってみましょう!!
物理化学
名前だけ聞いて何勉強するの??って思った方が大半だと思います。
ここでですが、なぜ室温で氷は水になってしまうのですか?
だって、水になるには融解熱、つまりエネルギーが必要でわざわざ変化する必要なくないですか?皆さんも朝布団から出る時にエネルギー使うから出たくないでしょう??笑
これにはギブズエネルギーというものが関係しています。ギブズエネルギーはエンタルピー、エントロピー(反応の自発性)が関係していて、この変化量は圧力と温度の変数で表されます。
このように物質の状態変化についてエネルギーの観点から調べていくのがこの物理化学です。高校では物理の熱力学と関連があり、熱力学を数学的に考えると言ったらわかりやすいと思います。数学3の知識、大学数学の偏微分、積分の知識をフルに使って現象を考える大変興味深い授業です。
有機化学
理系は大半の方が高校で化学を履修していることと思います。なんだか覚える反応が多くてしかも経路や試薬がたくさんあって好きじゃないと思っている方も一定数いるこの化学…
大学の有機化学では反応を軌道や電子の動き、さらにはエネルギーからも考察します。π結合、σ結合という名前は聞いたことがあるのでは??
シス-トランス異性体は聞いたことあるけど、どちらがどのくらい多く生成するのかそれはどうしてかということを考えたりします。
授業では教授が化学への愛が溢れるあまり、有機化学の研究中の試薬の話をしてくださいます。(特に臭い試薬の話ほどよくされていますね、やはり学生には臭いの話がウケるのでしょうか笑)
また、分子模型を使って問題を解くのも中央理工学部では応化だけなのでワタクシは図書館で半ば遊んでいる気持ちで勉強しています。
分子模型は生協にて1600円ほどで購入できますのでオーキャンのお土産にどうぞ!
英語
ワタクシは2年生になって元々英語が得意で好きなこともあり、ネイティブの先生と英語を話すことができるクラスに履修を変更しました。通常クラスの英語は高校の授業と同じような形で、読む文章が少し変わると言ったところです。今は英語表現演習、特別英語、英語コミュニケーション先行履修をとっています。なんと週3回のペースでネイティブの先生と英会話をしています。
事前申請のクラスということもあり少人数で多く英語を話すことができるのは魅力です。
英語でSDGsのことや教育問題などを話せるのは将来間違いなく強みになります。そのことを大学生のうちからできるのがワタクシは嬉しかったです。
ネイティブの先生と話していてワタクシが中学生の時から勉強している英語が通じると英語を勉強していてよかったと感じられます!
やはり英語は文法がぐちゃぐちゃで、発音も完璧でなくていいからとにかく自分の思うように話してみることが重要だと毎回感じますね笑
教職科目って何?
その名の通り学校の先生になるための授業です。1年生では学校の制度のことを中心に学び、2年生になって授業運営の仕方を多く学んでいます。
中高生の時に多くのことを考えて感じながら学校生活を送っていると、当時と現在でやはり感じ方が全く異なると思う時が多いです。
先生はあんなにうるさく言っていたけど、今ではその大事さがよくわかる、、、先生って自分のことを真剣に考えてくれていたんだと時々思います笑
自分の中学、高校の時の授業をもとにしていい授業とはなんなのかを考えたり、人に伝えるとはどういうことか、どのように言ったら記憶に残る授業になるかを話し合います。高校の内容については3年生以降でかなり勉強するようです。4年生になると教育実習もあるので教職の学生はかなり充実していると言われています。
この授業は学部共通のため応化だけでなく、数学科や物理学科の人たちともディスカッションすることが多く、目指していることが少し異なっても別の視点からの考えを得ることができる授業です。
教職は遅い時間帯の授業のためワタクシは今年は週4回で6限の授業(終わるのが20:30)があります。ただ帰る時に見えるスカイツリーがとても綺麗だし、たまに食べる6限後の友人とのご飯はとても美味しいです
いかがでしたか?
このブログはなんと約2300字ありますがワタクシの大学生活の2割も話していません笑
それほど大学は可能性しかない場所なんです!
ワタクシのこのブログで華の応化に来てみたくなった方、ぜひワタクシと話しましょう!!
応化しか選択肢がないというくらい応化の話をします!!
ではまたお会いしましょう!!