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2022年 9月 22日 記述模試の対策&復習 ~理系編~
お疲れ様です!慶應義塾大学理工学部2年の舟根成紀(ふなねしげき)です!!
少しずつ肌寒くなってきましたね!季節の変わり目は体調崩しやすいので、きをつけましょう!
さて、ブログテーマは「模試の復習法(理系科目)」です。
◎数学
時間不足で点数が取れなかった…って人が多いかと思います。
まずは
①制限時間がなければ解けるのか?
を確認しましょう。
それでも解けなかった問題は
②解答解説をチェック。
解き方がわからなかった問題の解答は特に注意深く読みましょう。
読んで「何をやってるんだ?」となったら教科書やテキスト等を使って「どうしてそう解くのか?」を考えてください。
そこが分かったら
③模範解答に倣って解答過程をを書いてみましょう。
そして、この次の段階が学力を伸ばす上で非常に重要なのですが、
④模範解答を見ずにもう一度同じ問題を解いてみましょう。
理解した気でいても、意外と手が止まってしまうことが多いです。
さらに
⑤時間を空けてもいてみるor類題を自力で解いてみるう一度解く
を経ればOKです。(後者のほうが好ましいです)
センター数学は出題形式がほぼパターン化されているので、模試や過去問の全問題をこの方法で完璧に復習すれば
満点も夢じゃない…!!
あとはスピード力も必要になってきます。
数学計算演習を取り組みまくってくれれば確実なのですが、自分の解法が最適なのか検討することも重要です。解けている問題であっても、時間がかかる大問があれば模範解答と自分の解法を比較してみてください。
(計算量に差がない場合は無理に模範解答に合わせる必要はないです。)
◎理科
理科に関してはセンターレベルでのミスは知識不足によるものがほとんどだと思います。
得点できない分野の知識をつけること、センター過去問演習講座の大問分野別演習で問題形式に慣れ不足した知識を随時補っていくことを繰り返しましょう。
模試の問題を重点的に復習するよりも多くの問題を解いていくほうが効果的だと思います。
(二次試験レベルに向けては問題集を解き進める必要があります。)
以上が僕なりの模試の復習方法です。
読んでもらったら分かるように、模試は復習で終わるのではなく日々の学習につなげていくことがポイントです。
模試は現状を知る目的もありますが、弱点を見つけて埋めていくことのほうが大きな意味を持ちますので
くれぐれも「受けっぱなし」にはならないように注意しましょう。