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2019年 4月 13日 私の学部紹介②
こんにちは!
担任助手4年の田中龍之介です!
さあ、ということで…
新しい学年も始まったところですが、みなさんは自分の大学生活をイメージできていますか?
もちろん周りの友達と仲良くなったり、部活やクラブで新しいことにチャレンジしていくのも大いにありだと思います。
しかしだからと言って、「未来のことだから分らないよ!」というのもちょっと考えものです。
学部紹介、今回は「教育学部」
そこで今日は「私の学部紹介」シリーズ第2弾!
教育学部の紹介です!!
(上手く説明できるかはやくも不安ですが、温かい目で見てください…)
トップの画像にもある通り、
現在僕は早稲田大学の教育学部教育学科生涯教育学専修というところに通っています。
まず感じるのは、
「なっが…」という感想と、
「何回教育っていえば気が済むんだ」という…。
まあ、通っている張本人が苦労しているところなので今回は触れないで下さい!
ね!ほら、うだうだ言わない!そこは分ってください!
具体的になにやってるの?
僕が通っている「生涯教育学専修」というところですが、一個一個紐解いていきましょう。
・生涯教育/生涯学習とは
とてもざっくり言うと、1965年にポールラングランというユネスコのおじさんが提言したもので、社会変化の加速や技術革新、長寿化をふまえて、「ひとは生涯にわたって学び続けるべきで、その教育の過程は統合的であるべきなんじゃ」と、生涯教育(lifelong (integrated) education)を定義しました。
(あくまで簡単に知ってもらうための説明なので突っ込まないで下さいね(泣))
・何を講義としてやるのか
定義の通り、一生涯に渡る教育・学習活動であるため、講義は多岐にわたります。
例えば、図書館学を学ぶこともあれば、AIを用いてどのように教育環境や学習者同士の関係性をつくるかについて学ぶこともあります。
簡単に言うと、「社会においてどのような生き方や学びのカタチが求められているのか」を探求するような専攻です。
なので、ハンディキャップを負った人々が自分らしく生きられるような学びのカタチを提言してもいいですし、
公民館の次の時代の役割や、多文化/多民族社会においてどのような教育がもとめられているのか、とか…
(自分で書いていて目が回るほど真面目なことかいてますね、すみません)
・僕が研究範囲とする予定の分野
さて、自信のないトピックぶっちぎりのナンバー1がやってまいりました!!
さあ、みなさん!
スクロールを速めてください!!
見る人はちょっと真面目ですが、どうぞ…
もちろんテーマが変わる可能性は大有りですが以下が設定しているテーマになります…
「幸福度を上げるコミュニケーションや概念作りは教育でどこまでできるのか」
ここに関心をもった理由として
実は僕が入社を決めた会社がテクノロジーで企業の課題解決を図っていく会社なのですが、
一方で世の中ではスマホ依存が問題視されたり、先進国での日本の幸福度が最下位だったりと、
「テクノロジーで課題解決したはいいけど、本当に幸せなの?」
という疑問がわいてきたからです。
「発展 = 幸福」のなんとなく持ちがちな公式にいま一度疑問を持ち、
テクノロジーの発展の中、苦悩するブータンで、幸福を支える新しいコミュニケーションのカタチを模索して日本に持ち込めたら良いなと思ったのが具体的なテーマ設定のための動機でした。
まあ、
ということで!
こんなこともウンウン苦しみながら勉強できるのは
早稲田大学や教育学部のいいところといえるのかもしれません!
長くなりましたが、
いま一度今後どんな進路で、どんなことをやりたいのか、
少しでも考えてみると面白いかもしれません。
ではまた!!