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2023年 10月 27日 低学年の国公立理系を目指す人へ
こんにちは! 担任助手一年の田代です。
今日は、受験学年ではないもののすでに
国立大学の理系学部を目指す人が、
今の時期にどのような勉強をすればいいのかということについて軽く書いていきたいと思います。
単刀直入に言えば理系で国立大学を目指すのならば
英語と数学の勉強を早期に進めることが大事になるでしょう。
大前提として、国立大学の理系学部を目指す場合、共通テストや二次試験で必要になる科目数が多いです。国立大学の文系学部であったとしても二次試験においては社会は1科目で十分だという大学が多いのに対し、理系では二次試験においては理科は2科目も必要であるということが多いです。その分勉強しなければならない事柄も増えてくるということは容易に想像できるでしょう。
勿論国立大学の入試においては難関私立大学のような高い完成度が必要とされることは必ずしもないため、単純な比較はできないかもしれませんが、受験に必要な科目がより少ない人に比べれば速いペースで勉強を進めていかなければ、すべての教科の対策を終わらせることは難しくなってしまうでしょう。
そのため冒頭にも書いた通り、早いうちから数学と英語の勉強を始めていくことが大事になってきます(これは国立理系に限った話ではなく数学を受験で使うのならばこの2科目を早いうちにそれなりのレベルに仕上げていくことは非常に有利に働きます)。
なぜ理科ではなく数学や英語から勉強をするのが良いとされるのかといえば、それは数学と英語は勉強を始めてから定着するまでに時間がかかるものの、一度定着してしまえばなかなか忘れにくいからです。
また、理科を勉強するにあたっては簡単な数学の知識が必要となることもあり、やはり数学を勉強しておくと理科の勉強を楽しく勧められるということも理由として挙げられます。
まだ受験まで1年以上あるので、なかなか受験のイメージがわかないという人もいるかもしれませんが、学校に行っても、東進に来たとしても受験に向けて努力している受験生の姿を見ることが出来るはずです。
彼らの姿をみて、1年後や2年後の自分はどのようになっているのか、なっていたいのかを想像し、今から着実に勉強を進めていけると良いと思います。