志望校について | 東進ハイスクール 成城学園前駅校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 4月 10日 志望校について

こんにちは!

担任助手三年の乾です!

今日は志望校についてお話ししたいと思います!

 

特に受験生の皆さんは志望校が決まりつつあると思いますが、志望校設定について受験の先輩としてお伝えしておきたいことがあります。

 

それは

 

絶対に妥協してはいけない

 

ということです。

 

「今の学力ではあと一年で難関大に合格することはできないだろうから、とりあえず頑張れば受かりそうなこの大学を第一志望校にする」

こういう考えを持っている人がいたら今すぐこの考え方は捨ててください

 

例えば慶應義塾大学や早稲田大学を目指していたけれど、受かりそうにないから第一志望校をMARCHに変える、ということは基本的にNGだとわたしは思っています。

なぜならわたしが似たような考えで受験生時代に後悔をしたからです。

 

わたしは周りの人から「高い目標を持つべきだ」と早稲田大学を目標にすることを勧められていましたが、圧倒的に学力が不足していたので「自分が早稲田なんか目指してはいけない」と考え、秋頃まで第一志望校をある程度頑張れば合格できるであろう中央大学法学部に設定して頑張っていました。しかし後々自分が思っていた以上に成績が伸び、10月頃に第一志望校を早稲田大学に慌てて変更しました。しかし、さすがに4ヶ月という短い時間で早稲田の対策をするのは難しく、結果は補欠に引っかかったものの不合格というとても悔しいものになりました。

 

もちろん勉強不足など、不合格という結果には様々な原因があったとは思いますが、もう少し早くから第一志望校を早稲田に変えていたら結果は違ったかもしれない、と当時はかなり後悔しました。

 

この経験からわたしは、早くから自分の天井を「これくらいだろう」と決めつけて、妥協して志望校を低く設定したり、レベルを下げたりするのは絶対にしてはいけないことだと思っています。

もしかしたら1、2ヶ月後には難関大に合格できるくらい成績が伸びているかもしれないのに、早くに諦めてその期間、一段階レベルを下げた勉強をするのはとてももったいないことです。

 

そしてもう一つ、志望校を低く設定したり、下げたりしてほしくはない理由があります。

 

一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、

「自分の目標のレベルより一つ上のレベルの勉強をする」

ということが受験においては大切だからです。

 

わたし自身、早稲田大学のための勉強をしたからこそ、中央大学に合格し今の自分があると思っています。

もし、中央大学を第一志望校にしていたら、そのレベルに甘んじて中央大学には不合格だったかもしれません。

現役高校生の皆さんには同じような後悔をしてほしくありません。

後々レベルを下げることは簡単ですが、レベルを上げることは本当に難しいことです。

皆さんにはぜひ妥協せずに高い目標を設定して、最後まで諦めずにやり切ってほしいと思っています!

もし、まだ第一志望校について悩んでいる方がいたら、ぜひ参考にしてください!!!

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