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2022年 9月 10日 夏に思うように勉強できなかった受験生へ
担任助手の池谷です!
今回のテーマは「夏に思うように勉強ができなかった受験生へ」です。
学校が始まって1週間ほど経ち、自学自習の時間が夏休みより取ることができないと驚いている受験生やこれから何をすればよいのかわからないと思っている受験生が多くなる時期ではないかと思います。
そして、この時期に夏休みを振り返って「あの時は頑張った」「夏休みに全然勉強できなかった」と人それぞれ思うことがあるのではないでしょうか?
そこで今回は「夏休みに全然勉強できなかった」と感じている受験生を中心に「正しい努力で取り組めば点数はまだまだ伸びるよ」というメッセージをこれからの時期における受験勉強に対する姿勢とともにお伝えしたいと思います!人それぞれ異なるので、「この担任助手はこういう姿勢でしてたのか~」という感じで参考程度に聞いてもらえると嬉しいです笑
夏休み後のこの時期だからこそ大切になる姿勢は個人的には主に以下の3つだと考えています。
①受講を早急に終わらせることを意識しつつ、共通テストや二次私大の過去問にも点数を気にしながら同時並行で取り組む
②苦手科目から逃げない
③優先順位を決める
です。
①受講を早急に終わらせることを意識しつつ、共通テストや二次私大の過去問にも点数を気にしながら同時並行で取り組む
1つ目からかなり難易度の高いことをぶっこんでしまいましたが笑、夏休みでの後悔を勉強に取り組む原動力に変えましょう!
今までは過去問に10年取り組んで復習して傾向をつかむ、という量を重点的に取り組むことが重要でした。もちろん、これはこれからも大切ではあるのですが、それに付け加えて点数を考慮に入れ始めることも大切になります。
夏休み後の9月になったということは共通テストまで残り約4カ月しかないということ!
合格点を取れるようになるまで試行錯誤していく時間を十分にとるとなると、この時期から点数にこだわることが大切だなと思います。
実際に私もしていてよかったと思ったことで、この時期から第1志望校の一個下のレベルの大学の過去問で合格点を取ることを意識していたおかげで冬になったときには第1志望校の過去問に安心して取り組むことができたので個人的にはおすすめです笑
もし受講が終わっていなければ早急に終わらせることを今月の主な目標にしつつ過去問にも計画的に取り組みましょう!
②苦手科目から逃げない
今までももちろん大切なことではありますが、この時期からは今まで以上に大切になっていきます。
それこそ東進ではAIが過去問の結果をもとに苦手な分野の問題を中心に集めた単元ジャンルに取り組み始める受験生が徐々に増えてきています。
また、私が後悔していることの1つが苦手科目である古文に取り組まなかったことです。
第一志望校には古文が出ないからと呑気に思っていたら11月になり、さすがに古文をしないと第1志望校に落ちたときに悲惨なことになるかもしれないと焦り始め、基礎からやり直しました。
結果、点数は上がったものの早く取り組んでいたら十分に取れていたかもしれないため、後悔しているところがあるので皆さんはそうならないように今から取り組んでほしいと思います、、!
③優先順位を決める
最後は優先順位を決めることです。
環境を踏まえるとまだ夏のように感じるため、受験本番まで時間はまだあるのではないかと思ってしまう受験生も多いかもしれません。
しかし、先ほども言ったように実際は共通テストまで残り約4カ月しかありません!
そのため、自分が今取り組むべきことは何かを考えて勉強を進めることも今後大切になります。
以上、個人的に思う夏休み後のこの時期だからこそ大切になる姿勢でした!
夏に思うように勉強ができなかったと落ち込んでいる方も多いと思います。ただ勉強は正しい努力をすれば点数は伸びてきます!あきらめずに粘り続けて頑張ってください!担任助手一同、応援しています!