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2020年 9月 20日 受験勉強がうまくいく考え方のコツ

こんにちは。担任助手3年の鈴木凜です。

最近急に涼しくなり、夏が終わったんだなと感じさせられますよね。季節の変わり目は体調を崩しやすいので皆さんも注意して下さいね。

さて、今回は東進で約2年半くらいの間、数多くの生徒を指導してきた中で、第一志望合格を勝ち取っている生徒の特長について話し話をしたいと思います。その前に皆さんに1つ質問したいことがあります。

「なんで成績が上がらないんですか?」

「数学が苦手です」(←数学に限らず他の科目でも)

このような質問をしたことは無いでしょうか?実際に自分も東進で担任助手として働いている中で数多くの生徒がこの質問をしているのを見てきたし、実際にされてきました。しかし、この質問は自己成長を妨げてしまうマイナスの行為だという事に皆さん気が付いていますか?

では今度は逆に、先程述べた第一志望合格を勝ち取る生徒に多く見られる質問の例をあげたいと思います。

〇〇と〇〇の分野で取りこぼしてしまい、今回の模試では成績が伸び悩んでしまったのですが、客観的に見て他に修正すべき点はありますか?」

「数学のベクトルの分野が特に苦手なのですが、どのように勉強すれば良いでしょうか?」

などです。(かなり具体的な例になってしまいましたが,,,)

さて、両者の異なる点に皆さんお気づきでしょうか?それは、

できない理由を自分で考えているかどうか?

ということです。後者の第一志望合格を勝ち取っていく生徒程、できない理由を自分で考えて仮説を立て、それを実行することができているように感じます。具体的な例に置き換えると、数学の点数が下がったから1から全範囲を復習するのではなく、点数が下がった要因をより具体的にし、(〇〇の分野ができていなかった、時間配分が適切ではなかったなど)点数を上げるための最も効率的な方法を考えるという事です。勿論、担任助手はそれを生徒に気が付かせてあげることが役目でもありますが、皆さんが勉強している間、ずっとそばで見ていてあげれるわけではありません。だからこそ、できない理由をしっかりと自分で考える癖をつけるようにしましょう

言われてみれば、当然のことではありますが、客観的に見てみて出来ている生徒と出来ていない生徒が大きく分かれる項目であるように感じます。そして忘れがちになってしまうことではありますが、これが自然と出来ている子、そうでいない子の間には成長スピードに大きな差があるとも言えるでしょう。特に受験生は過去問に触れる回数も増えてきているので、毎回の演習で一喜一憂するのではなく、できなかったときはその原因を、きたときはその要因を考えるようにして下さいね。

残りの9月も頑張っていきましょう!!!

 

鈴木凜

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